弁護士法律相談 No 2017
相談者の情報 |
女性 |
33歳 |
派遣・パート |
220万 |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 7 年 |
46歳 |
正社員 |
750万 |
日本 |
現在の悩み、状況について |
調停を行いました。
調停員の説得に応じる姿勢を見せ始めていた矢先、
親権を取るために具体的な案を考えてくる約束でした
が、その次の回で突然ごね始め、白紙に戻ってしまい、
私が妥協し、別居調停が成立しました。
再度調停を申し立てるべきか、協議にするべきか、困っ
ています。裁判で判決が出るなら離婚してもいいと、向
こうは主張しています。
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理想的な状態 |
ずるずると今の関係が続くことを望まない。
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回答 |
相手方が離婚に応じないのであれば、再度調停を申し立てる
よりも離婚訴訟を提起した方がよいと思います。
弁護士費用が心配であれば、法テラスに相談して下さい。
成立した「別居調停」の内容によっては、離婚訴訟に影響がある
ので、法テラス等に相談に行く際には、調停調書をもって
いって下さい。
なお、現在の家裁実務は実質的破綻主義なので、相談者が
不倫しているなどの事情がなければ、離婚が認められないことは
余り考えられません。 |