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弁護士法律相談 No 2081
相談者の情報
男性 42歳 正社員 1000万 日本
配偶者の情報
結婚 12 年 37歳 正社員 800万 日本
現在の悩み、状況について
別居は単身赴任であり、月2回程度帰省しています。
妻が浮気している事は携帯メールの閲覧で確実で 肉体関係もあると推定できます。
妻は私が浮気を確認している事には気付いておら ず、私が帰省しない週末や仕事に帰りに密会してい ます。
子供が3歳と小さく離婚は子供のためにも避けたい と思っていますが子供を保育園、友達、親に預けて 浮気をしたことは許せません。 また、不倫相手には社会的制裁を加えたいと考え ています。
離婚となった場合においても親権は保有 したいです。
どのタイミングで妻に事実を伝えるべきでしょうか? 今後どのような対応をとればいいでしょうか?
理想的な状態
不倫相手は妻と同じ会社の上司ですが相手から慰謝料受領及び会社の地方勤務、妻には会社辞めて 子育てに専念が理想ですが妻の行為は許容される ことではなく、最悪離婚して子供と暮らしていきたい。
回答
親権は、女親が圧倒的に有利です。
男性がお子さんの親権を取るには、お子さんと同居して、日常的な世話をする必要があります。そして、離婚に先立つ別居の際、お子さんを連れていかないと(或いは、相手が子どもをおいて出て行く)親権をとれる可能性はありません。  
次に、相手方への慰謝料請求ですが、不倫の慰謝料請求の根拠は、婚姻関係の破綻ですので、離婚することが前提になります。離婚しない場合、慰謝料は、名目的(=低額) なものになるでしょう。
不倫相手への社会的制裁は容易ではありません。
離婚する場合、不倫慰謝料の相場は、100〜300万円です。 最近は、慰謝料相場が低下する傾向にあります。