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弁護士法律相談 No 2084
相談者の情報
女性 25歳 派遣・パート 80万 日本
配偶者の情報
結婚 4 年 25歳 正社員 180万 日本
現在の悩み、状況について
一方的に離婚を要求されました。
理由は「仕事と家庭の両立ができない」 とのことでした。
前々から職場の女性と頻繁にメ−ルのやりとりをしてい ました。
不審な内容のメ−ルもきたり 性病になったりしていたの本当の理由は浮気だと思います。
以前使っていた携帯を私が持っていて その携帯には相手の女性とのメ−ルの やりとりやセフレサイトからの受信も残っています。
理想的な状態
慰謝料、養育費、子供との生活費をきっちりもらいたい。
できれば女性からも慰謝料を請求したい。
回答
まず、相手方は有責配偶者なので、相手方には、原則として、 離婚請求権はありません。
したがって、相談者が同意しない限り、 離婚は成立しません。
次に、生活費(法律上、婚姻費用と呼びます)は、離婚成立まで、 離婚成立後は、養育費の支払いを請求できます。
記載の年収 を前提とすると、婚姻費用は、月額2〜4万円、養育費は、月額 1〜2万円です。
相手方からの慰謝料は、200〜400万円を目指しましょう。
不倫 相手の女性が、既婚者であることを知りながら不倫を継続していた場合、その女性にも慰謝料を請求できます。
相場は、100〜 300万円ですが、近時、相場が下がってきています。
なお、相手方ないしその女性が慰謝料を支払った場合、その 支払った分だけ、他方の慰謝料支払い義務も減額となります。