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離婚相談のリコナビ編集部によるブログ
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相手があってのことでもあります

2月に書かせてもらい、3月には、また各メディアで取り上げられていました。

で、4月になってからですが、ちょっと、

元ビートルズメンバーのポール・マッカートニーさん(65)の離婚調停が3月の17日にまとまったというものです。

別居中の妻のヘザー・ミルズさん(40)に2430万ポンド(約47億円)が支払われることになったそうです。

予想では、6000万ポンド(約126億円)程度になるとの予想だそうですから、約3分の1弱(?)にはなったようですが、それでも、すごい!すごい!

でも、この調停を担当していたという、ヒュー・ベネット判事という方は、へザー・ミルズさんは調停中、非現実的な要求を持ち出すなどして、とても誠実といえた態度ではなかったと暴露したとのことです。

誠実ではなかった・・・。

なんでも、調停で1億2500万ポンド(換算すると・・・約263億円!!)を要求していたヘザー・ミルズさん。さらに、調停の詳細は公表しないようにと、裁判所に求めていたそうです。

でも、同判事はこの要求を拒否。で、暴露。

4年間しか結婚期間がなかったヘザー・ミルズさんが、マッカートニーさんに対して、非常にいかに過度な要求をしたかを明らかにしたそうです。

ヘザー・ミルズさんは将来の長期間にわたり、マッカートニーさんと同じ水準で、別れる前と同じ生活スタイルを維持できることが保証されることを強く主張したとのこと。

同判事は、この調停の中では、ヘザー・ミルズさんが別れる以前とまったく同じ水準の暮らしを続けるのを期待することが非現実的であると指摘しているそうです。
(相手がポール・マッカートニーさんですから・・・そりゃ、期待もするかも・・・総資産が約1742億円のポール・マッカートニーさんですから・・・そりゃ、気持ちは、気持ちはわからなくはないですが???非現実的であることは、そこまで要求できないであろうことは、理解できます)

ほかにも、ヘザー・ミルズさんの証言には多くの矛盾もあったとか。

彼女は、同判事の批判に「極めて悪意に満ちたものだ」と反撃、怒りを示したそうですが・・・。


離婚には相手があります。自分でひとりではできません。遠慮でなく、批判でなく、拒絶でなく、卑下でなく、自分を相手を追いつめるでなく。自分の事を一番大切に思うことには変わりはありませんが、でも、相手のことを(も)考えて、やっぱりあまりなことは・・・、さまざまなものを敵にまわしてしまい、逆に自分の要求がかなわないことになってしまうのかもしれません。相手の神経を逆なでするほどに、なにからなにまで、どこからどこまでも、要求するばかりでは、賢いやり方、得策とはならないのかもしれません。まぁ!ヘザー・ミルズさんのように、とったらこっちのもん!かもしれませんけど。

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女性 My Way

昨晩のNHK「SONGS」をご覧になった方も多かったのではないでしょうか?

1周年記念スペシャルとして、竹内まりやさんが登場していました。
映像として見ることがとても少ないアーティストなので、貴重なものだったと思います。

彼女のデビュー当時は、私は高校1年生だったように記憶しています。
当時から、私は彼女が大好きで、CD(じゃなくて、レコード・・・)などはよく聞いていました。

とても、可愛らしいイメージでデビューしましたが、それから、とても自然に年齢を重ね、彼女のつくる歌もとても自然に時間を重ねていて・・・同じように歳を重ねていく、私の身体の中に、すっと入ってくるような感じがしています。

彼女が歌う、恋や、失恋、不倫や夫婦、恋心や嫉妬、そのどれもが、自分が、女性が“主語”なことが、とても好きで、ただ哀しい、ただか弱い、頼りなく相手任せな感じとは違って、「でも、私は」「それでも、私は」「だから、私は」と、女性の強さをとても感じることも、彼女に惹かれ、共感し、その歌を口ずさむ理由のような気もします。


彼女が歌う、

「人生の扉」に素直に気持ちを重ね、

「うれしくてさみしい日」に、これからの、今の、かつての気持ちを重ねた方も多かったのではないでしょうか?

母親が娘を想う、ウィディングソング・・・なかったですよね。

そして、女性が重ねていく年齢のイメージをプライドをもって歌う歌も、あまりないように思います。

男性が母親や、孫や、重ねた人生を歌うものは、よくありますが、女性から歌う、そういった歌も、少ないのではないでしょうか。

男性がときより、自信たっぷりに歌う「My Way」のような・・・感じの・・・(もちろん、女性が歌ってもいいのでしょうが、私には、そのイメージがないので)とでもいうのでしょうか。。


まりやさんの「人生の扉」は、女性の「My Way」かな。

でも、それは、自信たっぷりに歌う、男性の「My Way」とは違っていて、堂々と人に伝えるというよりも、これでよかったんだって、頑張ってきたんだって、やってこれたんだって、自分を振り返る、思い返す・・・感じ、自分のために歌っている・・・感じ、

とても軽くて、自然で、

で、(終わっちゃわない、区切らない)まだまだ、これからもそれが続いていく感じ、

それも、頑張るとか、何かをするとか、そういうことではなくて、なんとなく、時が季節が過ぎていくような感じ、

あれっ!私、○○歳?みたいな。


まりやさんの歌声よかったです。とても。昔のことにも、今のことにも、想いがめぐって。歌って、やっぱりすごいですね。ライブのまりやさんに比べて、「うれしくさみしい日」のまりやさんのメイクが、ちょっと濃いのが気になりましたが・・・普段のまりやさんの笑顔の方が素敵だったから。で、私、先日から、寝不足がたたってか・・・目の下にくま・・・たるみ・・・しわ・・・。うっ!やばっ!と、通販やら、なんやら、化粧品のカタログを並べて、あれこれ、ちょっと必死!でも、まりやさん聞いて、そうだ、そうだ、自然に・・・自然に・・・これが私。今の私。そんな自分も受け入れていきましょうか。

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桜 さくら サクラ SAKURA・・・

4月ですね。
桜の満開の便りもあちらこちらから届いていますが、この2、3日はとても寒くて、TVに映った北海道の映像は、吹雪・・・。
冬に逆戻りのようで、桜のつぼみもまた固くなってしまいそうです。

あなたの街の桜はいかがですか?



今年の桜をあなたはどんな思いで見上げたでしょうか?(見上げるのでしょうか?)

季節を感じて、花を咲かせる自然の営みに本当に感心します。

私は満開も大好きな風景ですが、雪のように散り続ける桜がとても好きです。
切なくて、少し淋しい感じで・・・でも、本当にその様子がとても綺麗で。
その中を少し上を見上げながら、歩くと、とても気持ちがよくて。

私の住む家の近所にも桜並木があります。
それほどには長いものではありませんが、散り始めると、少し遠回りをして、犬の散歩やお買い物などで、その下を歩きます。
犬の頭や背中にも花びらが付いたりして・・・。
うふふ。


桜 さくら サクラ SAKURA・・・に、これまでの一年を振り返りますか?これからの一年を考えますか?桜の花に心癒され、元気付けられ、また1年過ごせそうですか?つぼみから満開へ、花びらが散って、新芽を吹き、若葉を付け、葉が茂り、(毛虫が付き)、葉の色が変わり、落ち葉となり、またつぼみになって・・・。下を向きがちになるとき、ちょっと見上げてみて下さい。そのときの桜はどんな桜ですか?それが、どんな季節で、どんな桜でも、また春になれば、花は満開になります。しんどいとき、つらいとき・・・ありますよね。誰にも話せないとき、誰も頼れないとき、自分で決めなければならないとき・・・ありますよね。春が巡ってくれば、また満開になります。あなたはとても強くて、綺麗です。何年でも咲き誇れる、強い自然のサイクルをもった人です。

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シュミレーション①の前に、シュミレーション③の前に 2008.3.27

離婚を考え始めて・・・

で、どうするか?


正式な離婚までの間、別居ということもあります(ある意味、有効です)。

住民票などの問題もありますが、とりあえず、お金のこと。

この間「婚姻費用分担費」を申し立てることができます。

これは民法の760条「夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する」と定められていて、この義務は離婚は正式に成立するまではなくなりません。

夫婦には、「生活保持義務」=お互いの生活を同じレベルで続けていけるように扶養する義務があるということで、婚姻関係の中で、必要な生活費は分担し合わなければならないのです。

日常的な生活費に加えて、衣食住の費用、医療費、交際費、そしてもちろん養育費などです。

別居という、複雑な関係の中で、お互いにその費用に関して合意が得られなければ、家庭裁判所に「婚姻費用分担請求」の調停の申し立てをします。

夫婦互いの事情や資産、収入や支出などを提示し、それに基づき、解決策や助言を受けます。

調停によって、合意が成立しなければ、審判手続きに移り、審判によって分担額が決定されます。
審判であるため、別居にいたった事情や夫婦関係の破綻の程度、破綻の責任の度合い、双方の収入などが考慮され、決定されます。

ただ、支払う側は、ふたつの家計を維持することになるため、負担は大きくなります。
支払う側の扶養余力も考慮されます。

その他、特別な事情がない限り、受け取り側に対しても、就労、自活、自立を促され、就職可能な状態であるにも関わらず、働かないということになると、その分担額は減額されるようです。また、別居によって、相手に対する家事労働はなくなる、ということも減額要素とか。加えて、婚姻期間(同居期間)と同程度の期間であれば請求はできようですが、その期間を超えてしまうと、かなり大幅に減額ということになってしまうようです。

と、あと別居理由があまりにも一方的で、勝手なものであるときは請求できない、ということもあるようです。
・・・未成熟の子どもがいる場合は、仕送りが必要(子どもには責任はないわけですし・・・)
ということもあるようですが。


別居にともなう、婚姻費用分担は、夫婦のみでの話し合いでは難しいかもしれません。
調停、審判、ということになっていってしまうのでしょうか。


ただ、
離婚を考え始めて・・・

シュミレーション①の前に、シュミレーション③の前に、
生活を維持していくために、得られるものの知識は、資源は、どんなものでも、その情報をもっておくことは、とても大切です。

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シュミレーション①に・・・新しい住居に住み始める、なら・・・保証人がみつからない

離婚後または、別居後、住まいを確保することは非常に大変なことだと思います。

無職であったり、小さな子どもがいたり、と貸主には悪い条件ばかりで生活の拠点となる住まいを見つけることはかなり困難なようです。

子どもを連れて家を出たものの、無職で子持ちの女性に家を貸してくれる貸主などおらず、結局別居することとなった夫に頭を下げて保証人になってもらい、やっと住居を確保した、などということも聞きます。

気持ちは、前向きな気持ちもやる気も、健康もあるのに・・・信用がない、信用をしてもらえない・・・のです。

その立場に立たされたならば、誰もが傷つき、とても自分を情けなく、自己嫌悪になり、大きく自信を失うのではないでしょうか?

家を確保するためには保証人が必要です。(不要のところもあるようですが)
一般的に保証人というもののイメージは非常に責任の重いものであり、実際、大きなリスクをお願いすることで、簡単には頼みづらいものです。
また、借りをつくりたくない・無職・探す時間がないなど、さまざまな理由でその保証人を頼めない、見つからないこともあるかもしれません。

たとえば、頼みやすいという意味では、実家の親ということも考えられますが、借り、というより、また違う、これからの生活に頻繁に干渉されるのではないかという煩わしさもあるようです。
実際に舅・姑問題と並んで、実家の両親、特に母親との関係は難しいものがあるようで、結婚後、出産後、離婚後、別居後となにかと心配をしてくれる、援助をしてくれようとしていることはわかっているものの、その関係やそれにともなう付き合い方には複雑な気持ちをあるようです。
そんな悩みや愚痴もよく聞きます(このへんはまた・・・)


「リコナビ」であちらこちらにリンクをしていて、「国内保証援助会」なるものを知りました。

必要な条件にそった保証人を紹介してくれる、というもので、このような組織があることは知ってはいましたが、その詳しい内容を調べたことはなかったので、とても興味深く読ませてもらいました。
信用のできる、しっかりとした組織であることが確認できれば、このようなものを利用することも方法のひとつだろうな、と思いました。

これから先、保証人になってくれた人に、申し訳なさや、借りを感じて生活をしていかなければならないならば、自分を助けてくれる、ひとつの社会的資源と割り切って利用することもいいのではないでしょうか。(詳しくは「リコナビ」の「引越し住居確保」を参照してみてください)

保証人がいなければ、という事実は、自分が信用されない人間だと落ち込むことになるのかもしれません。

でも、負けないで!めげないで!
元気を出して!
頑張っていきましょう!

助けてくれるものがきっと見つかるはずです。

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