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児童扶養手当について

児童扶養手当について

児童手当(じどうてあて)とは、児童を育てる保護者に対して、主に行政から支給される手当のこと。2006年4月から、小学生以下の児童1人につき月額5,000円または10,000円が支給される制度となっています。児童手当は児童自身に対してではなく、その養育者を対象に支給されますので両親共に児童を養育していない場合にはかわりに養育している人に手当てが支給されます。父親と母親のどちらが児童手当を受給者になるか?については児童の生計を維持する程度の高い者とさだめられていますので、所得の高い方が受給対象者となります。また受給には所得制限が定められています。

児童扶養手当ての所得制限について

扶養親族などの数 国民年金加入者・年金未加入者など 厚生年金などの加入者
0人 4,600,000円 5,320,000円
1人 4,980,000円 5,700,000円
2人 5,360,000円 6,080,000円
3人 5,740,000円 6,460,000円
それ以上 1人増に付き380,000円増

老人扶養親族または老人控除対象配偶者がいる場合、1人につき60,000円が制限金額に加算されます。