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離婚と弁護士

弁護士について

弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命としています(弁護士法第1条)。弁護士によって専門や得意分野がありますが民事、刑事の法律の相談を受ける事ができます。又、民事、刑事共に訴訟や交渉の代理人(依頼者の代わり)としてあなたに代わって活動してくれます。

●離婚にまつわる法律相談
離婚をする場合には、慰謝料、財産分与、養育費、子供の親権、子供の氏(姓)、配偶者の借金、配偶者による暴力(DV)など、様々な問題が発生します。 協議離婚、離婚調停、判決離婚などの各種裁判の手続きは複雑だったり、各種の法律で権利が守られていても、相手側が素直にしたがってくれる場合ばかりではありません。 自分で出来る範囲の法律的な行為であっても、精神的に疲弊している時や、仕事、子育て等で自由になる時間が限られているときには、自分一人で法律問題を解決するのは大変です。
●弁護士に依頼するメリット
当事者の話し合いだけだと、力の弱い人、法律知識のない人は相手方の主張を大幅に認めることになってしまい泣き寝入りをする事にもなりかねません。 弁護士は依頼人の利益(法的な権利や金銭的な条件)の為に豊富な経験や過去の判例をから個々のケースに最適なアドバイスをしたり、代理人として相手側と交渉する事ができます。
  • 行政書士と弁護士の違いについて

    弁護士に仕事を依頼する場合には、弁護士報酬が必要です。弁護士報酬の種類は下記の6種類があります。
    弁護士に相談するタイミングについては図を参照して適切な段階で相談して下さい。

    1.法律相談料
    弁護士に事件についての法律相談の際に発生する費用になります。
    2.着手金
    弁護士に仕事を依頼する時点で発生する費用です。事件の結果にかかわらずに発生する費用になるので、不成功に終わっても返還はされません。
    3.報酬金
    依頼した事件が成功した場合に、依頼者の利益の程度に応じて発生する費用です。成功は一部成功の場合にも適用されますので、結果の度合いで変動することになります。弁護士に事件を依頼する際によく話し合っておきましょう。
    4.手数料
    事務手続きを依頼した場合に発生する費用になります。
    5.日当
    出張などが必要な場合に、交通費、宿泊費等に発生する費用になります。
    6.実費
    印紙代、謄本取得費、交通費、電話代などで発生する費用になります。

    相談先の流れ