弁護士法律相談 No 0009
相談者の情報 |
女性 |
31歳 |
専業主婦 |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 7 年 |
34歳 |
自営業 |
日本 |
現在の悩み、状況について |
以前、覚醒剤を利用していて絶対にしないといいながらも、やはり今もやめる ことが出来ません。子供がいるのに法に触れることで毎日が安らぐことが出来 ない現状で今、田舎に住んでいるので万が一、警察沙汰になると両親や親戚だ けではなく子供の一生に関わり後ろ指をさされて生きていかなければならない と思うと親として子供を守っていかなければいけないのに責任感のなさ、意志 の弱さに耐えられません。
幻覚を見ている姿をみたり、そして何よりも私に苦 痛を与えているのに本人自身が平然として反省の態度も見せません。とにかく 一刻も早く離婚したいですが借金が1000万円近くあるし両親も事情を話しても 離婚を許してくれません。子供をつれて、どこかに非難したいと思っていても、 お金がなく困っています。
今現在の非難できる国の場所はないんでしょうか? また、子供のために離婚の理由を公にはしたくないのですが本人が認めない限 り協議離婚は難しいでしょうか?
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理想的な状態 |
借金を全部、負担して欲しい。慰謝料もそれなりに気持ちとして表して欲しい。
この人は借金をしても貸したほうが悪いといった感じで今まで消費者金融や友
達から借りても返さなくても平気な人です。こういう人から離れてきちんとお
金を払ってもらえるか不安です。あと3年前くらいに破産をしたのですが母子
になったあと独立して仕事をするのに貸付で283万まで貸してくれると書いて
あったのを見たことがあるのですが破産をしてても大丈夫でしょうか?
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回答 |
すぐに専門家に相談することをお勧めします。配偶者の暴力から逃げる場合、公的なシェルターのほか、NGOが運営しているシェルターもあります。一時期、それらの施設で保護を受けつつ、今後の生活を徐々に整えていけばよいと思います。
夫が協議離婚に応じない場合であっても、裁判で離婚することができるので、手続を始めたほうがよいと思います。暴力の事例の場合、裁判所にも本当の住所を告げないのが通常です。したがって、注意深く行動すれば、夫に新住所を知られるおそれはありません。
ただし、転校手続や住民票の移転をしないで、新たな住所で学校へ通い、行政サービスを受ける必要があるので、この種の事例に慣れた弁護士に依頼するのがよいと思います。
経済的に困っている場合、法律扶助を得ることもできます。
借金は、ご自身の名義であれば、自己破産手続をとるか、任意整理をするかのいずれかになりますが、依頼する弁護士に全て処理してもらえばよいと思います。法律扶助協会で弁護士の斡旋もしていますので、斡旋を受け下さい。
最後に夫からの慰謝料ですが、相談内容を見る限り、現実的に回収するのは困難なようですね。これは、残念ながら、あきらめることも覚悟したほうがよいと思います。
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