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弁護士法律相談 No 0018
相談者の情報
女性 32歳 正社員 日本
配偶者の情報
結婚 6 年 38歳 正社員 日本
現在の悩み、状況について
調停で行った面接交渉権で一昨年まで会っていた子供達に会えなくなってしまった事。今年2月に子供と直接話はしたが「新しいお母さんが可愛そうだから・・・」 と私と会う事を拒んだこと。父親は自分に都合が悪くなると子供を頭ごなしにどなりつけ怒るので家庭内が丸く収まるよう子供達は気を使ったのだと思う。 なので、子供の情報が一切わからない状況になり、そのせいか精神的に辛くバセドウと喘息が出てしまった。
理想的な状態
子供の都合に合わせてまた会えるようになること。若しくは、子供の状況が定期的にわかるようになること。私の今の主人は理解してくれています。
回答
面接交渉調停が成立しているようですね。相手方が調停で決まったことを守らない場合裁判所から、相手方に対し、調停条項を守るように勧告してもらう制度があります。 勧告に従わない場合、再度調停を申し立てるか、或いは、調停条項違反による慰謝料請求訴訟を提起する方法が考えられます。 その訴訟の中で、裁判所から、相手方に対して、調停条項を守るように勧告してもらうのも一方法です。 相手方が面接交渉に応じないのであれば、家庭裁判所に調停を申し立てる方法しかなさそうです。 また、養育費の支払いと面接交渉とは、法律上、別の問題ですので、養育費を支払っていないことを理由に面接交渉を拒否することはできません。ただし、実際は、養育費を支払わないと相手方の態度も硬化しやすいと思います。 養育費を支払った場合、その内訳を報告する旨、相手方が同意すれば、その合意内容を書面にするべきだと思います。ただし、相手方が同意しない場合、報告を強制することはできませんし、報告がないことを理由に養育費の支払いを拒否することもできません。