弁護士法律相談 No 0129
相談者の情報 |
女性 |
41歳 |
派遣・パート |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 21年 |
42歳 |
自営業 |
日本 |
現在の悩み、状況について |
裁判離婚の結果不成立で、離婚できなかった場合、その後裁判は出来るかどうか? |
理想的な状態 |
離婚成立
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回答 |
離婚請求が棄却になったのでしょうか。珍しいですね。
裁判官が変わり者だったか、弁護士の方針が不十分だったのでしょう。しかし、離婚訴訟は、理論的に回数の制限はありません。一度離婚請求が棄却になり、確定した場合、
@ 次の離婚請求については、調停を経る必要はないと思います。
A 前回の判決以降の事情が離婚理由の中心になります。通常、離婚判決
以降も、双方に夫婦関係の修復の努力はないでしょうから、修復の努力がないということが離婚理由になると思います。
B 2回目の離婚訴訟の提起自体が、婚姻関係が修復不能であることの証拠になります。
次の訴訟の際には、離婚訴訟の経験が豊富な弁護士に依頼することを
お勧めします。 |