弁護士法律相談 No 0164
相談者の情報 |
男性 |
30歳 |
正社員 |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 3年 |
30歳 |
働いていない |
日本 |
現在の悩み、状況について |
離婚の言葉を出した上で、もう愛せないので別れたいと言ったら、どこが悪いのか、なぜ愛せないのか、直すから考え直してと泣かれ、話が止まっている。
自分自身では、好きではない態度で接しているので、かなり冷たくなっているが、妻は、平静を装うようにいつも通り接してくる。それが重荷になり、さらに嫌いになってしまう。嫌いになった妻と一生やっていく自信は無いので離婚をしたい。
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理想的な状態 |
お互いが合意の上での協議離婚。審判、調停などまで行ないたくはない。気持ちが無い以上は審判をしようが、調停で争おうが、結果は離婚しかない。手間を考えれば協議のみで済ませたい |
回答 |
離婚は、離婚理由があるか、婚姻が破綻している場合に認められます。
嫌いになった理由が書いていないので、離婚できるかどうかを判断することはできません。ただし、協議離婚、調停離婚は、相手方が同意をすれば成立し、離婚理由は必要ありません。
手間がかかることから協議のみで、というお考えは尤もですが、このお考えは、離婚の意思が強固ではないから、との見方も成り立つかもしれません。
相手が離婚に応じたくないようすなので、まだ破綻しているとはいえないのではないでしょうか。よくよく話し合って、修復の可能性を探るほうがよいと思います。 |