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弁護士法律相談 No 0202
相談者の情報
女性 40歳 正社員 日本
配偶者の情報
結婚  7年 41歳 正社員 日本
現在の悩み、状況について
結婚7年目共働きです。同じ趣味がきっかけで知り合い友達のように良きパートナーですが結婚3年目に夫は痴漢で逮捕、冤罪ではなく2度目の逮捕と後に知りました。
4年目には浮気不貞をし(証拠有)、次に同様なことがあれば離婚するとは宣言していました。6年目より子供が欲しいと合意し双方に原因があり不妊治療を開始、その最中の7年目(現在)に夫が仕事トラブルでうつ病を発症し現在も休職中ですが(収入なし)、先日偶然、夫は療養期間中にも関わらず、ネット・携帯から地域内のセフレ探しに明け暮れていることが判り、欲情は外で発散していたことを知り、かなりショックを受け離婚を決意しました。(不貞有無は確認できませんが、居住区域内のセフレを探している観点から不貞は時間の問題と私は判断します)ちなみに夫はこの3年間全く私を求めてこず肉体関係はほとんどありません(お互い仕事に忙しく私も問題視していませんでした)性癖を除けば性格も会い、趣味も同じで、広い公団に居住している現在の生活クラスが自分にとって仕事を続ける上でも居心地がいいため、婚姻を続けるべきか悩んでいます。
夫と再び性生活を持つことには拒否感があります。
理想的な状態
夫がこの先一生、2度と性犯罪を犯さない、外部で欲情を発散しない、という担保があればもう一度だけ考え直そうかという気は少しだけあります
回答
犯罪とわかっていて痴漢をしてしまうのは、「出来心」のレベルではなく、人格に深く根ざしている可能性があります。
夫自身がかなり真剣に自分を治療しようとしない限り、治らない可能性があります。 また、相談者も夫と性交渉をもちたくないのであれば、夫の性的欲求は外に向くことになると思います。
以上から、相談者自身も、夫の「病気」の根本的治療に立ち向かうか(当然、夫婦での性交渉も行うべきです)、離婚の方向で考えるか、検討するべきです。 また、こじらせたくないなら、慰謝料の請求はしないのがよろしいかと思います。
慰謝料は払わせたい、関係はこじらせたくないというのは、はっきりいって、ないものねだりです。
離婚の場合、夫が自発的に支払う慰謝料を聞いてみたらよいと思います