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弁護士法律相談 No 0298
相談者の情報
女性 40歳 専業主婦 日本
配偶者の情報
結婚 3 年 37歳 正社員 日本
現在の悩み、状況について
現在は、日に二言三言しか会話はありません。原因は、旦那が切れやすいことと、暴言の数々で、私は会話も言葉を選ばなくてはならなくなり、話すことに臆病になってしまったという事。旦那は、人を打ち負かす為には(勝つ為には)人として言ってはならないようなことを、あえて言うと言い切りました。平成16年に一度離婚話が出たのですが、涙ながらに反省の姿を見せ、また同じことがあったら離婚すると言う条件でしばらくは様子を見ることとなったのですが、昨年12月に同じようなことがあり、離婚の話がでたのですが、話にならず、別居したいと言う私の意見は、「そんな金はありません」と言われ、結局旦那は、「今まで通り仮面夫婦でいいじゃないか」と、「子供は渡さない」「(子供を育てるにあたって)保育園に預けりゃいいんだから簡単だ」と言いました。結局、しかる時に、しかるべき場所で話そうということになり、互いに干渉はしないこととし、現在まで離婚に関する会話はなく、過ごしています。ですが、 私は来年秋に離婚調停申し立てを行い、平成20年春には離婚成立へともって行きたいと思っています。今現在、私がすべき事がわかりません。別居もしたいのですが、実家には戻れないし、どうすればよいのかわかりません。
理想的な状態
別居での調停申し立てを行いたい。実家には戻れないので、子供と二人で暮らしたい。離婚に際して、子供の親権がほしい。養育費も試算表に基づいてほしい。
回答
来年秋には、離婚調停を申し立てるご予定であれば、そろそろ別居をお考えになってもよい頃と思います。 別居〜離婚成立までの間は、相手方は、相談者に対し、生活費(婚姻費用)を負担する義務があります。そこで、別居契約を作成することをお勧めします。生活費を負担してもらいながら、経済的自立を準備し、その後、離婚を成立させることが理想ですね。当事者間で話合いが難しい場合、第三者を立てた方がよいと思います。弁護士に依頼する場合で、お心当たりがなければ、私の事務所 satsukih@xd5.so-net.ne.jp にご連絡下さい。 相手方が、「子どもを渡さない」と言っているようなので、子どもをどこかへ隠されないようにご注意下さい。 なお、離婚調停をお考えであれば、親権(隠されないことが条件)も試算表に基づく養育費も、それ程心配は要りません。