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弁護士法律相談 No 0304
相談者の情報
女性 34歳 派遣・パート 日本
配偶者の情報
結婚 2 年 27歳 自営業 日本
現在の悩み、状況について
私は埼玉で実母と同居、主人は大阪で整体院を2店舗持ち、そちらで生活しています。この別居は不仲が原因ではなく、彼がまだ整体院も少なく、物価の安い大阪で開業したいという気持ちと、私がパニック障害という病気を抱えているため、結婚当初少しの間は通い婚で徐々に私の病気を理解してほしいと言う提案が一致したからです。ですが、中国で医師だったから、私の病気は絶対に理解できる、あなたは働かなくていいと断言した彼の言葉通りには行かず、心無い言葉を何度も受けました。そして開業の際には、母が保証人になり、私が消費者金融から借金せざるをえない状況で、生活費ももらえない月が何度もあり、その返済がまだ続いているにもかかわらず、7月に2店舗目を開業(金銭は私任せです)してしまいました。(この以前にも2店舗目を開業、失敗した経験があります)でもそんな中でも彼は日本で車の免許も取得し、いくらかは分かりませんが、自分でお金も貯めてもいました。彼はどんなに利息の高い借金しても、自分は必ず成功し、返済は簡単だと言います。その考えについて行けず、そして私の病気への無理解から離婚を考える毎日です。
理想的な状態
彼の代わりに借りたお金をすべて返してほしい。母が保証人などで関わっているものはすべて手を切りたい。
回答
離婚は、手続さえ踏めばすることができます。話合いが成立しないのであれば、離婚調停を申し立てる必要があります。ただし、調停は、相手方の住所地で起こす必要があります。 法律上、相談者名義の借金は、相談者が返済する義務を負います。これを相手方に返せと要求する権利はないように思います。ただし、離婚慰謝料がありそうなので、慰謝料を払ってもらいましょう。 次に、中国人夫の在留資格は、「日本人の配偶者等」でしょうか。本当は別居しているのに、入管との関係で夫婦で同居しているかのような書類を作成していませんか。仮にそうだとすると、入管とのトラブルが発生する危険があります。 いずれにしても、早く手を切った方がよさそうですね。