無料法律相談回答ページ

弁護士法律相談 No 0329
相談者の情報
男性 41歳 正社員 日本
配偶者の情報
結婚 17 年 40歳 正社員 日本
現在の悩み、状況について
一昨年10月より、長女の非行を防止するため当方の実家に妻、長女、次女が引越し当方の母と同居している。家賃および光熱費は母が負担している。今までは小遣いを除きすべて妻に管理させ月30万〜40万程度を送っていたが、貯蓄および生活費の健全な使われ方をしていないため、昨年10月より月25万円、今年4月より月18万円を生活費として送っている。以前より性格の不一致および妻の浪費のため離婚を考えており、当方もいままでに浮気をしたこともあり言い出せずにいたが、昨年6月に離婚を切り出す。昨年7月ある女性と知り合い、交際していることが離婚を決意した原因。その後妻からは話し合いの機会等はなく、突然調停の通知が届き、現在調停中であるが、進展はまったくない。 昨年12月に交際女性との関係が発覚し、現在は付き合っていないが、妻はまだ疑っている。長女は引越してからも精神的に不安定な状態が続き、2度自殺未遂をしている。また妻は昨年12月に子宮頸がんの手術をしているが、その後の経過は良好である。当方の母との同居をやめ、実家に戻ってほしいが、妻の母も再婚しており、継父と妻、孫の関係がよくないので実家には戻れず、私の母と同居。今年7月に妻の弁護士より4月以降の生活費の不足分として、50万円を請求されている。払わなければ、給与の差し押さえの手続きをするとの連絡が入る。 当方としては、毎月18万円を払っており、生活費は十分であると考えている。 それに以外に必要な分(養育費等)については相談の上、払ってもよいと思っているが、請求は正当な根拠に基づいておらず、学校関係の請求についても領収書等の提出がないため、支払いはしていない。今後はまったく関係の修復は考えておらず、一日も早く離婚したい。相手も当方に関して愛情があるとは思えず、子どものためと生活費の確保のために婚姻関係の継続を望んでいるように思える。両親がまったく会話もせず、家に3ヶ月に一度帰っても妻の料理も食べない状況が子どものためになるとは思えない。お互いに両親が自分の人生を前向きに考えるほうが子どもにはよいと思っている。
理想的な状態
一日も早く離婚をしたい。慰謝料は300万までなら払ってもよい。親権は定期的に子どもに会えるのなら譲ってもよい。とにかく今までの婚姻関係を解消し、残りの人生を悔いなくすごしたい。
回答
相手方弁護士の支払要求が妥当なものかどうかは、相談内容からは判断できません。一度、面談による法律相談を受けたほうがよいと思います。 お近くの弁護士会で有料相談を受けることをお勧めします。 私の事務所でも法律相談を受けることができますので、必要があれば、ご連絡下さい。 相談内容から推測すると、婚費(生活費)分担について、調停条項も公正証書も存在していないようですが、そのとおりだとすると、現在のところ、給与の差押えはできません。 なお、婚費の相場は、調停委員にお聞きになるか、法律相談でお聞きになる方がよいと思います。