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弁護士法律相談 No 0349
相談者の情報
女性 42歳 専業主婦 日本
配偶者の情報
結婚 18 年 46歳 正社員 日本
現在の悩み、状況について
結婚したにも関わらずおこずかい内で、やりくりが出来ず、再々お金を持って行くんで厳しくすると、親におずかいを貰ったりしていて、親にも渡さない様、講義しても渡してないとか、少しだからとか・・・もらっていて、私の親は親子の事なので知らん顔しておく様に言いそんな日々を送りながら4年前にサラ金から50万の借金をみつけ、大喧嘩になりました。離婚すると言うと親に泣きついて借金は清算してもらった様で、親に借金よりも厳しく自覚を促してほしかったけど、親にも謝られ、本人も跪いて謝ったので様子を見ていました。まだ、たまにお金を貰ってたようで、親が昨年亡くなり、もう借りる事もなく自覚を持つだろうと思っていたら先月、450万のサラ金での借金を見つけました。 1年間で競馬やパチンコで作ったといいます。会社を辞めて退職金で払うとか言い出し退職金の半分は私の物だし、辞めた後、どうするのかと旦那の出方を見てますが、日々嵩む延滞金や安易に考える旦那に不安です。とりあえず、離婚届けは書かし旦那の様子を見てますが・・・ こんな旦那から財産分与、養育費、慰謝料は取れるでしょうか?
理想的な状態
子供を思うと私の力だけでは育てられないのできちんと自覚を持ってほしいですが、私は旦那にもう愛情もなく子供との生活ができればお金だけ保証してくれたら離婚したいです。
回答
多重債務は、一種の依存症で、簡単には治りません。したがって、離婚の際、相談者に有利な離婚条件を決めても、おそらく決まったとおりの支払いはしないでしょう(借金が増えて支払いができない)。したがって、離婚をするのであれば、相手方の支払いがあれば幸運と捉えて、支払いがないことを前提に経済的自立を考える必要があると思います。 仮に離婚をしないのであれば、一刻も早く、弁護士に依頼して、債務整理または自己破産をするべきです。消費者金融だけで十分に危険ですが、さらに町金(暴力団 金融)にまで手を出すと、身の破滅まで突き進むおそれがあります。また、一般に、 「債務整理専門」の弁護士は危ないことがあるので、弁護士に心当たりがなければ、法律扶助を申請して、法律扶助協会から斡旋を受けて下さい。 現在までの借金の問題を整理するとともに、今後の家計の管理をしっかりとするべきです。競馬やパチンコへの依存が深刻そうなので、心理療法士などの専門家にも相談するべきです。