弁護士法律相談 No 0365
相談者の情報 |
女性 |
32歳 |
専業主婦 |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 12 年 |
34歳 |
自営業 |
日本 |
現在の悩み、状況について |
2年前、インターネットで知り合った私の知り合いでもある女性と配偶者が浮気をしていた。証拠になるメールと写真もあります。その時は、私の母親が具合が悪く心配をかけたくないのと、下の子がまだ幼稚園だったので、生活面を考えると離婚を思いとどまったが、夫のギャンブル好きと上の子に対する態度の冷たさ、言葉の暴力、生活において自分勝手。今では離婚を考えてはいるが、生活面を考え、子どものことを考えると離婚がいいものなのか、それともこのまま我慢して生活するのか悩んでいます。しかし、ストレスの限界にきているので相談しました。親権についても私が収入がないので不安です。今では私の両親の家で暮らしているので、子どもの面倒を見てくれる人がいるので私が仕事をして子ども2人と両親の面倒をいていきたい。両親は年金暮らしです。
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理想的な状態 |
親権(2人とも)。養育費。離婚したい。ストレスから解放されたい。 |
回答 |
親権については、女性が圧倒的に有利です。収入の多寡は、親権の判断に殆ど影響しません。したがって、心配する必要はありません。ただし、お子さんたちを連れ去られたり、隠されたりしないように注意して下さい。連れ去られると、法的手続で取り返すのは、極めて困難です。
夫が相談者に支払うべき、別居から離婚成立までの生活費(婚姻費用)は月額28〜30万円、離婚成立後の養育費は月額22〜24万円(2人分)です。任意に支払わなければ、家庭裁判所に審判を申し立てることができます。自営の場合、収入の証明が難しい場合があるので、別居前に収入に関する書類の写しをとっておくとよいと思います。
弁護士が必要な場合で、お心当たりがなければ、私の事務所にご連絡下さい。
アドレスは、
satsukih@xd5.so-net.ne.jp
です。
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