弁護士法律相談 No 2108
相談者の情報 |
女性 |
47歳 |
専業主婦 |
00万 |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 10 年 |
37歳 |
正社員 |
900万 |
日本 |
現在の悩み、状況について |
現在、別居中です。居所は地方にある会社の社宅だと言っていましたが、探偵調査の結果、都内のマンションで暮らしている様子。
若い女と一緒にマンションに入っていったそうですが、オートロックの為同じ部屋に入ったかどうかはわかりません。
従って、部屋番号、女の名前もわかりません。
又、どういう関係かもわかりません。
ただ、一つの傘に入って歩いている写真だけです。
弁護士に頼んで、何度か話し合いをしましたが、探偵の件は夫にはまだ言っていません。
ですから、夫は「離婚したくない。1人になりたいと思っただけ」
と言っています。
又、離婚するんだったら私も出資しているこの自宅を売却するぞと脅します。
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理想的な状態 |
弁護士の先生があまり強気では無いので、夫に言いたいことを言われている感じです。
離婚の話をしている最中に、登記上夫の名義であれ、事実、私も相当出資しているこの自宅を勝手に売却させない方法はあるでしょうか。
夫の財産分与額相当額は私の実家で夫に支払っても良いと言っていますし、子供のためにも自宅は残してあげたいと思っています。
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回答 |
不動産を売る場合、現地をみないで買う人はまずいませんので、相談者がお住まいであれば、相手方は容易には売却できません。
それでもご心配であれば、財産分与ないし慰謝料請求権を根拠に、ご自宅を仮差押する方法があります。
保証金が必要になりますが、相手方は、自宅を売却できなくなります。
なお、依頼している弁護士と意見が合わない場合、打合せやコミュニケーションが不足していることが原因かも知れません。方針について担当弁護士とよく話して下さい。 |