弁護士法律相談 No 2273
相談者の情報 |
男性 |
39歳 |
正社員 |
500万 |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 13 年 |
38歳 |
正社員 |
400万 |
日本 |
現在の悩み、状況について |
妻は約2年前から保険会社の事務の正規職員となり働いております。
最近は飲み会も増え、その場合帰宅も2時頃遅いです。
また携帯も常に持ち歩き、ロックがかかっておりメールは頻繁に届くよ
うです。
性生活は2年間ほどありませんし、求めても拒否されます。
私としては不倫しているのではないか?と疑っています。妻との生活は
性生活が無いこと以外はそれほど大きく夫婦関係が破綻しているとい
うことはありません。
ただこの2年性生活が無いこと、また妻の私に対する言動が少々きつ
いことなども全て私の不徳と思い、改善の努力をして来ただけに、もし
それが実は不倫が原因だったとなれば、私は許す自身が無いのでそ
の場合は離婚したいと思います。
(不倫に至った原因が私に対する不満があったとしても)
その為には不倫の証拠をしっかり押さえるため探偵社に依頼した方が
良いのでしょうか?
また離婚となっても子は渡したくないのですがその為にはどうしたら良
いでしょうか?
子と私の方が離れなければならないようなら離婚は考え直します。
よろしくご回答をお願いします。
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理想的な状態 |
(不倫している事実が判明したら)離婚して子は私が養育したいです。
相手には取れるものなら慰謝料を請求したいがそれはあまり拘りませ
ん。
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回答 |
帰宅が深夜になること、携帯をロックしていること、メールが多いこと、
セックスレスであること、言葉がきついことなどは、全て、不倫の徴候です。
これだけ徴候が揃っていれば、不倫をしているのは、ほぼ間違いないで
しょう。
多くの場合、探偵社の利用の必要ありません。より確実な証拠がないと、
ご自身が納得できない場合などには、探偵社の利用を検討して下さい。
将来の離婚協議や訴訟に備えるためであれば、多くの場合、探偵社は
必要ありません。この判断は、どのような証拠があるか、または証拠を作
れるかによりますので、離婚訴訟に経験の深い弁護士に詳しく相談した
方がよいでしょう。
次に、離婚となる場合、親権については、女性が圧倒的に有利で、
男性が親権を取れることは稀です。
仮に親権を目指すのであれば、
別居や離婚が現実化する前から、長期的に準備をする必要があります。
私の事務所での相談をご希望であれば、
mail@satsukilaw.com
へご連絡下さい。 |