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弁護士法律相談 No 2285
相談者の情報
男性 38歳 正社員 550万 日本
配偶者の情報
結婚 13 年 38歳 正社員 150万 日本
現在の悩み、状況について
別居11ヶ月、妻が子どもを連れ実家に帰り、今は義理両親といます。
妻から性格の不一致で調停を申し立てられました。 夫婦喧嘩はありましたが、暴力・不貞・ギャンブルなく、自分でい うのも何ですがマイホームパパでした。 調停は、離婚したい妻と、やり直したい私と話は平行線で調停不成立になりました。
その後、別居のままですが子どもたちは私のところに時々遊びに 来ていました。 しかし、突然「もう子どもに会わせない、連絡のしないで、弁護士に すべてまかせた」とメールがあり、それ以降子どもに会えなくなりま した。
後日弁護士からの手紙には、事実にない暴力、上下関係、あげくの はて強姦とまでありました。 そして親権は妻、養育費子ども2人に対して最低月10万円、面接交渉 権は月3回1回つき3時間、慰謝料は私の気持ちしだいと具体的額提示はありませんでした。 そしてまた、離婚と婚姻費用分担調停を申し立てられました。
別居中、毎月子どもの学費、塾、保険料、妻の保険料やその他に現金 3万円渡していました。  
理想的な状態
まずは、子どもが両親の確執の中で生活していることをとても可哀想に思っています。
妻のやっていることには怒りを感じ、調停だろうが裁判だろうが徹底的 に・・なんても思いますが、離婚後の子どもの心の安定を一番に願います。 親権は争わず、養育費は換算表に基づき、また自分の人生も考え、滞り なく支払える6万円、子どものは今までのように子どもの意思で両親の間を行き来できるような環境を保ってあげることが理想と考えています。 
回答
記載の年収を前提とすると、婚姻費用(離婚成立まで)は、月額10〜12万円、 養育費は月額8万円が妥当でしょう。ただし、学費等は、以上とは別枠となる 可能性もあります。
婚姻費用、養育費について、譲歩できない場合、裁判所の 判断を求めましょう。
次に、離婚訴訟で、暴力や強姦が認められる可能性がどの程度あるか、 相談内容からは判断できません。しかし、一般的にいえば、弁護士が、書面でそのような事実を指摘しているのであれば、訴訟で認められる可能性がないと はいえないでしょう。具体的な見通しは、面談による法律相談をお受けになることをお勧めします。
次に、面接交渉が月3回、1回3時間との条件は、相場よりも回数が多いので、 裁判所の判断を求めても、先方の提示より有利になる可能性は低いと思います。
慰謝料は、暴力等の相手の主張が認められるかどうかにかかります。