弁護士法律相談 No 2287
相談者の情報 |
女性 |
34歳 |
専業主婦 |
0万 |
日本 |
配偶者の情報 |
結婚 8 年 |
39歳 |
正社員 |
2000万 |
日本 |
現在の悩み、状況について |
主人が1年前から1年間にわたり浮気をし、今年の2月に愛人の妊娠が発覚し結婚の約束をしたそうで、4月から4ヶ月間愛人と
生活をしていました。
愛人が妊娠8カ月になり、家庭へ戻ってきました。
愛人からは弁護士経由で慰謝料等々2000万の要求が来ています。
女に対する気持はないものの、生まれてくる子供のことは気にな
る様子。
養育費は止む負えないとしても、面会の可能性や、これまで3年
にわたる主人の一方的なセックスレス、女が嫌で家庭に戻ってき
たようで、私に対する気持ちが、「君に恨みもないし、嫌いなわけ
でもないと」、愛情の希薄さがうかがえます。
主人とやり直していけるか不安があります。
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理想的な状態 |
夫婦カウンセリングなどをして、セックスレスの克服。
愛人の子供を認知しても一切の接触をしないこと。
愛情を持って接してもらいたい。愛情を持って私を大切にしていってほしい。
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回答 |
離婚をしないで、慰謝料を請求するのは難しいと思います。
妊娠8ヶ月の愛人とうまくいかずに戻ってくるところから、夫は、
相当程度自己中心的な性格であろうと推測できます。
したがって、夫婦関係が円滑にいかないのは、夫側に問題が
多いのだろうと思います。しかし、夫婦関係の修復を図るので
あれば、変わるべきは相談者自身で、相手方が変わることを
求めてはいけません。
まずは、相手方を労わり、尊重しましょう。
働いて家族を養っていることに感謝しましょう。そして、夫婦関係
を円滑にするには、性生活も大事です。夫から求めるてくるように
工夫しましょう。
愛情をもって大切にして欲しいのであれば、相談者自身が
愛情を持って夫に接し、夫を大切にしましょう。自己中心的で
自分自身の改善の意欲のない方がカウンセリングを受けても
うまくいきません。
したがって、相談者からカウンセリングを言い出しても、おそらくうまくいかないでしょう。
相談者を愛するように、うまく仕向けることが大切です。 |