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相談者の情報 | ||||
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男性 | 49歳 |
正社員 | 850万 | 日本 |
配偶者の情報 | ||||
結婚 20 年 | 48歳 | 自営業 | 250万 | 日本 |
現在の悩み、状況について | ||||
調停開始となり3回目が終わり、来月4回目をむかえます。先生が助言されたとおり調停員は先方に肩入れしている状態で調停難航中です。慰謝料900万財産分与に土地建物(ローン残あり、評価価値800万相当)を推し進めてきています。「高額すぎて支払えない」と言う私に調停員は「サラ金から借りてでも支払え」と強い口調で言ってきましたが調停員とはそんな横柄な態度で個人的感情を満面に出すものなのでしょうか?今回にて不調とし裁判に移行する旨伝えた所、態度が軟化し「自分らの立場も考えてもらいたい、個人感情のつもりはないので」と次回までは行う事になりました。 先方は離婚には当初より同意ですが慰謝料金額で折り合いがつかない状態なのですが裁判になった場合、裁判ではどおいった展開になるのでしょうか?調停員は「あなたが裁判しても負けるだけですよ」と毎回のように言います。こちらとしては、慰謝料300万財産分与に土地建物を渡し残額ローンは支払い継続していく事で総額は1000万を超えるので十分な誠意を示しているつもりです。先方も離婚には同意である上での裁判となるのですが・・・ 別居期間は短いですが子供もおらず先方も生活していく事は余裕で出来ます。 離婚に同意であっても裁判上離婚出来ることは無いのでしょうか? |
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理想的な状態 | ||||
できれば次回調停で離婚したい。できなければ裁判にて妥当な慰謝料財産分与を決めてもらい離婚。 | ||||
回答 | ||||
総額1000万円を超えているとのこと、解決金(財産分与と慰謝料の合計)として、十分であると思います。 調停は、強気の当事者に引きずられるので、現在の提案を再度示し、これで成立しなければ、離婚訴訟に移行すると宣言することもご検討下さい。多くの調停委員は、調停の成立を目指すので、弱みを見せた当事者を説得にかかります。 相談内容を見る限り、離婚訴訟になった場合でも、財産分与と慰謝料の合計が1000万円を超える可能性は低そうです(ただし、この点は、面談による法律相談を受けて下さい)。また、この案件での離婚訴訟は、きっちりと準備してかからないと、離婚請求が認められない可能性があります。 |