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弁護士法律相談 No 2358
相談者の情報
女性

48歳

専業主婦 0 日本
配偶者の情報
結婚 20 年 49歳 正社員 1800万 日本
現在の悩み、状況について
10年ぶり2度目の不倫。2年前遠方の出張先で知りあった女性と一年前から親密になり積極的に出張へ。
昨年末も毎月の連休などもGWもお盆も…。私や子供達との旅行や外食も全くといっていいほどなくなりました。
出費もかさみ 年収の割に貯蓄は少ないです。今年10月に相手の詳細が分かり責めると、それまで表向き良かった夫が逆切れ。
「誰が食わせてる?」「マズイ飯」「早く働けよ」等言葉の暴力も。長女は私大薬学部(自宅通学)で学費も高額。私の「夫と別れて」との電話に「脅されてる」と言った愛人は年収600万位。
たとえ別居でも子供が自立するまでは離婚せず頑張ろうと思いますが、一度目の不倫後購入した住宅(私は反対)はローン残2800万。心労で体調も崩し、心療内科に通院中です。
理想的な状態
婚費と子供達の学費(学資保険は勿論全額)・医療費(二男は喘息)をいただき、たとえ別居することになろうと第3子の自立後離婚。慰謝料1000万以上(夫は仕事以外いっさいせず、友人・親戚・仕事の付き合い{年賀状・冠婚葬祭}も何もかも全部私がやってきました)。年金分割。退職金一部(一度20年勤務した職場を退職し退職金が出ましたが夫の研修費、愛人との出張や旅行、車の購入、子供の学費の一部に消えました)もいただきたいです。
回答

相手方は、有責配偶者なので、相手方には離婚請求権はありません。
したがって、離婚するかどうか、及び、その時期については、相談者の決断いかんです。婚費、学費、医療費は、相手方負担となりそうですが、離婚訴訟となった場合、「慰謝料1000万円以上」は、難しいかもしれません。
年金分割は当然として、使ってしまった退職金の請求は無理でしょう。
夫婦関係の修復を図るのか、将来にわたる経済条件の最大化を目指すのか、まずは、ご自身のお気持ちを成立することが大切であると思います。経済条件の最大化を目指す場合、相談者から調停を起こすことも選択肢の一つです。
心労が重なるので、早めに弁護士に相談した方がよいと思います。