ちくり
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essay/satomi
いつだったかの朝日新聞の投稿欄「声」。女子高校生の印象に残った投稿です。
「選んだ相手を愛し続けたい」
あなたは1度決めた人を生涯愛せる自信がありますか?最近愛の冷め切った夫婦が多くいますが、そんな人たちの中には、お金や肩書きを目当てに結婚した人も少なくないのではないでしょうか。
なぜ、そんな気持ちで人生最大とも言える選択をしてしまうのでしょう。私はそういう人たちのようにはなりたくないのです。年を取っても、選んだ相手のことを1番好きでいたいのです。結婚が人生の墓場だなんて、間違っても思いたくないのです。
しかし愛が冷めてしまうのは、ある意味では仕方のないことのようです。「人間は異性と1年つき合うとその感情が薄れる。原因は人の体の中にある物質がそうさせているから」と、ある専門家が言っています。
確かにそんなことがあるかも知れません。そこで負けるなら、その程度の気持ちだったということでしょう。若いうちに結婚したからといって、手間を省かず愛し続けて下さい。負けたら人生の終わりだというくらいの気持ちであなたの人生をかけて下さい。
結婚とか愛するとか、一生懸命に考えた彼女の思いが伝わってくる投稿だと、素直に感じました。ちょっと痛いところを突かれたような、「ちくり」とする感覚もありました。
もちろん、いつまでたってもラブラブの夫婦はいます。お金や肩書きなど関係ない人もたくさんいます。夫婦仲良く思いやって墓場まで一緒にいけたなら、それはとても素敵なことだと思います。何年たっても選んだ相手が1番好きな人は、私のまわりには案外(?)たくさんいます。何の専門家かは知りませんが、そんな物質はないはずです。そして、結婚や恋愛、愛を継続させていくことに勝ちとか、負けとかはありません。それでも、彼女がこのまま、愛とか結婚とかに真剣に、一生懸命であり続けて欲しいと、心から願います。「事情によっては離婚をしても仕方がない」「結婚をしたら、一生添い遂げるべきだ」など、なんだかのアンケートなどで、よくYES、NOで答えを求められます。昨今、前者をYES、後者をNOと答える人が多いのですが・・・せっかく一緒になったのだから「添い遂げたい」と思う、その気持ちを大切にしたい、そう答える人がいました。別れようと思って恋愛をする人はいないし、離婚をしようと思って結婚をする人もいないと思います。自分の気持ちと真正面から向き合って、その気持ちを大切に、そして強く、しなやかに生き続けられる人になりたい、そう思います。それが結婚であっても、離婚であっても、添い遂げられなくても、添い遂げられても・・・です。
「選んだ相手を愛し続けたい」
あなたは1度決めた人を生涯愛せる自信がありますか?最近愛の冷め切った夫婦が多くいますが、そんな人たちの中には、お金や肩書きを目当てに結婚した人も少なくないのではないでしょうか。
なぜ、そんな気持ちで人生最大とも言える選択をしてしまうのでしょう。私はそういう人たちのようにはなりたくないのです。年を取っても、選んだ相手のことを1番好きでいたいのです。結婚が人生の墓場だなんて、間違っても思いたくないのです。
しかし愛が冷めてしまうのは、ある意味では仕方のないことのようです。「人間は異性と1年つき合うとその感情が薄れる。原因は人の体の中にある物質がそうさせているから」と、ある専門家が言っています。
確かにそんなことがあるかも知れません。そこで負けるなら、その程度の気持ちだったということでしょう。若いうちに結婚したからといって、手間を省かず愛し続けて下さい。負けたら人生の終わりだというくらいの気持ちであなたの人生をかけて下さい。
結婚とか愛するとか、一生懸命に考えた彼女の思いが伝わってくる投稿だと、素直に感じました。ちょっと痛いところを突かれたような、「ちくり」とする感覚もありました。
もちろん、いつまでたってもラブラブの夫婦はいます。お金や肩書きなど関係ない人もたくさんいます。夫婦仲良く思いやって墓場まで一緒にいけたなら、それはとても素敵なことだと思います。何年たっても選んだ相手が1番好きな人は、私のまわりには案外(?)たくさんいます。何の専門家かは知りませんが、そんな物質はないはずです。そして、結婚や恋愛、愛を継続させていくことに勝ちとか、負けとかはありません。それでも、彼女がこのまま、愛とか結婚とかに真剣に、一生懸命であり続けて欲しいと、心から願います。「事情によっては離婚をしても仕方がない」「結婚をしたら、一生添い遂げるべきだ」など、なんだかのアンケートなどで、よくYES、NOで答えを求められます。昨今、前者をYES、後者をNOと答える人が多いのですが・・・せっかく一緒になったのだから「添い遂げたい」と思う、その気持ちを大切にしたい、そう答える人がいました。別れようと思って恋愛をする人はいないし、離婚をしようと思って結婚をする人もいないと思います。自分の気持ちと真正面から向き合って、その気持ちを大切に、そして強く、しなやかに生き続けられる人になりたい、そう思います。それが結婚であっても、離婚であっても、添い遂げられなくても、添い遂げられても・・・です。