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離婚相談のリコナビ編集部によるブログ
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別居①

リコナビの法律アドバイザー大貫弁護士による無料法律相談コーナー」をときより拝見します。それぞれの相談がリンクしているような、反対に非常に個々に異なる解決方法が必要なような・・・。

制度や法律、慣習や判例などに“のっとって・・・”ということにはなるのでしょうが、その程度や加減は非常にそれぞれ異なるもので、解決の難しさを感じます。

拝見する中で、家庭内、もしくは、実際の生活も“別居”という状態にある相談が非常に多いと感じます。


気まずくなったり、感情的になっている夫婦が顔を突き合わせて生活をするというのは、余計に対立を深めるように思います。

衝動的、感情的、軽率な離婚にならないため、気持ちを落ち着かせる、気持ちの整理をする、そんなための「冷却期間」としての“別居”は意義のあるものなのかもしれません。

日本の法律では夫婦には「同居義務」がありますが、「冷却期間」としての“別居”,は、やむを得ないケースとして、一概に、即「同居義務違反」とはならないようです。


相談を拝見していて、“別居”状態の夫婦の、特に妻側の生活費をどうしているのだろうか?と想像してしまいます。その収入によって、生活を支えていたのが夫であれば、「婚姻費用の分担義務」として、別居中の妻子に生活費を渡さなければならない、となっています。わがまま勝手にでていった妻には支払わなくてもいい、という判例もあったそうですが、それでも、未成熟な子どもに対しては、生活費を渡さなければならないということです。ただ、離婚後の養育費同様に、この「婚姻費用の分担義務」もどこまでなされているのかはわかりません。実際、受け取ってはいない、という妻子もかなりの数ではないかと思います。加えて、夫婦双方が「冷却期間」を非常に前向きに、関係修復のためのものとして、合意し、それに向かって話し合いがされていくようであればいいですが、あきらかに“離婚”を前提とした“別居”、または非常に感情的な関係が続いているのであれば、「婚姻費用の分担義務」もまた、支払う側も、受け取る側も非常に複雑なものであることには違いないと思います。意義、意味のある“別居”にするためには、どうしたらいいのでしょうか?

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CM内容変更?

現在放映されている、自民党の参議院選挙向けのTV・CMが当初、広告会社が提示した内容に民放側が難色を示し、結果、表現の一部が変更されて放送されている、との記事がありました。

参議院選挙の争点となる年金問題について、現CMでは、安部総理大臣は「年金の全額支払に責任をもって取り組んでいます」と言っているそうですが、当初は「皆様の年金は責任をもってすべて保証します」だったとか・・・。

民放側が指摘したのは「すべて保証します」の部分。

なんでも「実現可能性がはっきりしない約束をしている」「視聴者に誤解を与える影響がある」とか???

日本民間放送連盟が定めている放送基準には「視聴者に錯覚を起こさせるような表現をしてはならない」との広告表現の項目があるとのことで・・・。

???

当初の内容に堂々のOK!を出した、自民党の広報部も凄いし、それに指摘をした民放側も、(責任をとれないのか)よく意味がわからないけれど・・・凄いし。

なんだか、どれもうさんくさい。

年金問題は深刻です。いままでに問題の人も、まさに現在の生活に関わる人も、そしてこれからの人も、振り回されています。とてもとても年金に、年金の制度に、年金の管理に信用、信頼などはもてません。入力ミスだ、読み間違いだ、元の記録帳廃棄だ・・・etc 私たちの自己責任の範疇を超えています。この4月から始まった、離婚時の「年金分割」ですが。分割する前に、もうひとつ手間と労力が必要なようです。勘弁してください。

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私/satomi(25)

月7日以来の“私/satomi”です。

暑いですね。ホントに暑い!蒸し暑い!
今からこんなでは・・・真夏はいったいどうなるのかと・・・。

そもそも「暑い」「暑い」という言葉自体がたまらなく暑苦しい・・・。息苦しい・・・。

「暑い」と起きて、「暑いですね」と挨拶をして、「暑い」と怒り、「暑さ」でぐったり・・・。


なのに、痩せない!全然痩せない・・・。
こんなに汗をかいているのに・・・。


冬になれば、夏が恋しいのに、嗚呼、夏となった今は、冬が恋しい・・・

勝手なものです。

若い頃は、夏が大好きだった私。でも、この歳になると・・・やっぱり過ごしやすい春と秋が好きになり・・・。今は冬眠ならぬ、夏眠、といきたいところ。ところが、じっとしていると、罪悪感にさいなまれ・・・。結局汗をだらだら流しながら、動き回る、動きを止めると死ぬ鮫のような私。と、「そんなルールは自分がつくっている」と言われ、気づかされ。動きを止める意思と勇気を外から得ることは無理で、やっぱり「しない」「やらない」「動かない」と自分でつくる自分のルールにしか従えません。手抜きも、止めも、あきらめも、開き直りも、自分で「よし!」としないとできないものかもしれません。陽射しがきつい朝、どんなにリードをひっぱって散歩に誘っても、自分の箱から絶対に出てこない、我が家の10歳になる愛犬。自分のしんどさと、体力と、陽射しの強さと歩く距離を天秤にかけた結果を譲らない、それは自分のため、自分で決めた行動。私よりはるかに賢く、自分を大事にしているのかも・・・。日の暮れた、涼しい夕刻の散歩には、彼女は悠々とマイペースで私をリードしてくれます。

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“例外”に合わせるのは変・・・ですか?(②とします)

一般的に多くの人が誤解している点だが、家庭裁判所での調停や裁判を経れば、わずかな手数料で、数ヶ月以内に片づく場合が大多数だ。
規定を変えるべきだと主張する人たちは「この問題のために無戸籍児が多数存在し、平等に福祉を受けられていない現状をどうするのか」と言うが、それは親が役割を果たしていないだけ。出生届を「出せない」のではなく「出していない」だけだ。
まずは規定の定める通りに前夫の籍に入れ、その後に調停や裁判で覆す。そのくらいの手間をかけるのは、親として当然だろう。


この発言をどう感じるでしょうか?

私は、西川さんって、力があるんだなぁ・・・上に立っている人だなぁ・・・お金に困ってないんだろうなぁ・・・って。

わずかな手数料も負担で、数ヶ月という時間は長く、家庭裁判所に出向く、そのことが容易ではない人はたくさんいます。それは珍しいことではない、現実です。

それは親が役割を果たしていないだけ
親として当然だろう
赤ちゃんポストの時にもありました。「親ならどんなことをしても・・・」と。
確かに、遺棄も放棄もあります。無責任なことかもしれません。

でも、どうしようもない、ことって生きていたらあります。
ありませんか?
「親」なら「妻」なら「夫」なら「婿」なら「嫁」なら「子ども」なら「学生」なら「大人」なら・・・なら、当然と思われると、だから当然と言われると、どんなことでもする、できるはずと責められると・・・しんどくて辛い。


出生届を「出せない」のではなく「出していない」だけだ。と、
確かにそうかもしれません。
でも、気持ちが「出せない」のです。
抵抗感や嫌悪感、もしかしたら恐怖感かもしれません。


まずは規定の定める通りに前夫の籍に入れ、その後に調停や裁判で覆す。そのくらいの手間をかけるのは、親として当然だろう。
と、その前夫の籍に入れることが、一度でも入れることが、それが嫌なのです。できないのです。

まずは規定の定める通り、と言う、
そのくらいの手間、と言える、
その手間は親として当然、と考える西川さん。


そんなに、“例外”とされて生きる人は手間をかけないといけなのでしょうか?
自分のしたことに対して当然な手間なのでしょうか?

“例外”な自分(?)合わせて欲しいと、主張した“例外”の人を私は知りません。

“例外”に合わせるのではなく、合わせる必要もなく、誰もが同じ扱い、それだけでいいのではないでしょうか。

それぞれが生きるのに困らないように、不便でないように、手間がかからないように、「例外」扱いされずに、生活することができたら・・・。それだけでいいのではないでしょうか。

この方法だと、前夫の名前などが戸籍に残るために「戸籍が汚れる」という人もいるが、自分のしたことに対し、なにをそこまでこだわるのかはわからない。

と、言える西川さんを、私はわからない。

自分の今までを否定や後悔など、そのどのひとつもない人はいないのではないでしょうか。
それにこだわり、トラウマになり、卑屈になり・・・そんな人間の感情は人としておかしなことではないと思います。私は・・・。

それでも、世の中には、このような考え方をする人は西川さんだけではなく、たくさんいると思います。

でも、西川さんが政治家である、そのことにある恐ろしさを感じます。

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“例外”に合わせるのは変・・・ですか?(①とします)

多くの方が多分違和感をもったと、もって欲しかったと思った記事がありました。

私がそう思っただけかもしれませんが・・・。

6月3日付け、朝日新聞「耕論」・「300日規定」どうする、での自民党衆議院議員・西川京子さんの発言です。

「例外」に合わせるのは変

ということで、他、2名の方とともに「離婚後300日規定」見直し論争の中での家族観について答えられていました。


私の考える「家族像」は父母が両方そろっていて、その間に子どもがいて、両方が離婚や再婚をしていないというスタンダードな家族だ。

で、始まるものです。
読まれた方も多かったのではないかと思います。

「スタンダード」と呼ぶことに反発する人もいるかもしれないが、「そういう家庭が実現できれば、それが望ましい姿ではないか」と思うことは自然なことだと思う。

との前置きはありましたが・・・。


違和感満載で・・・文を書きしるしたいところですが・・・・。

確かに、現在は離婚や再婚が増えている。夫婦の両方または一方が再婚という「再婚カップル」は全体の4分の1にのぼるが、それでも少数派には変わりない。婚姻中にほかの男性の子を妊娠するようなケースはさらに例外的だ。
そんななかで「多数派」を隅に追いやって、「例外」に合わせて一気に法律を変えるようなことをするのは「ちょっと違う」と言いたい。 

・・・・

立法措置を考えるのは、再婚率が51%を越えた時点でいいのではないだろうか。

「例外」に合わせるのは変・・・ですか?
家族のかたちはいろいろです。「非婚」も「未婚」も「事実婚」も「法律婚」も「同性愛者」も「シングルマザー」も「シングルファザー」も「祖父母と孫」でも・・・。子どもがいても、いなくても・・・。他世代家族でも、核家族でも・・・。ペットがいても、いなくても・・・。そして、別に、合わせなくても・・・いいです。特に、合わせる、必要もないと思います。それぞれが生きるのに困らないように、不便でないように、手間がかからないように、「例外」扱いされずに、生活することができたら・・・。立法措置を考えるのは、再婚率が51%を越えた時点でいいのではないだろうか。の「数」の考え方に、「多数派」に軸をおく考え方に、嫌悪を感じます・・・。よくわかりませんが・・・政治って、その時点になってからではなくて、もっともっと将来の展望を見越して、賢く舵をとっていくことではないのですか?家族のかたちはどんどん変わり続けていくのではないでしょうか?

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