偽・・・慰謝料⑥
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慰謝料
今年を象徴する漢字は「偽」でした。
日本漢字能力検定協会が公募。(知らなかった)
稀にみる多数で選ばれたそうです。
確かに「偽」だった1年でした。
で、先日の福田首相の「解決すると言ったかなぁ」・・・。
って!
「口約束」って、これか!と思いました。
世間にあれだけ大きなことを言って、約束(本人はそう思っていないけど)しておいて、で、「言ったかなぁ?」って言える神経・・・。
世間にはそんな人、ごまんといるのでしょう。
「口約束」は怖い!信用などできない、してはいけないと思いました。
つまり、公証人に作成してもらう「公正証書」の力。
必ず「強制執行許諾約款付公正証書」にしておいてもらう、知識。
これ、憶えておいて下さい。
離婚したとき、養育費など、その額を決めておいても、支払わなくなるケースがたくさんあります。
無責任なこと、極まりないのですが、(多くの場合支払側に立つ)元夫にも確かに事情はできます。
リストラとか、病気とか・・・再婚とか。
支払いたくても、支払えない事情が・・・。
「離婚貧乏」という言葉をどこかで読みました。
あり得る、離婚をした誰しもがあり得ることです。
子どもを引き取って、親権者となって、経済的にすべてを担う女性もすくなくありません。
その多くは「離婚貧乏」な状態に陥ります。その生活は大変です。
支払う側に対しても、再婚などを禁止することはできません。
このご時勢に、どう考えてもふたつの家庭を維持していく経済力を持ち得ることは難しいはずです。ふたつの家庭の経済を成り立たすことができるだけの収入を得ている人がどれだけいるでしょうか。
だからといって、支払えなくなることを認めるというのは、おかしいのですが。
支払う側も、誠実であるほどに「離婚貧乏」な状態に陥るかもしれません。
愛人と再婚、ふたりで働いて、慰謝料・養育費を元妻に支払い続けた、などという話を聞かなくはないですが、それは再婚したふたりが、ごく普通に、新しい家庭をつくっていくことに影響を及ぼすことは必至です。
離婚することによって生じる経済的な困窮は深刻です。ならば、離婚はするな、我慢せよ!ということになってしまいます。お金のために。離婚を自己責任として、その後の暮らしを自助努力にしてしまうには、あまりに酷な社会です。これだけ増加している離婚、その経済を支える何だかの手立て、システムを考える必要がでてきているのかもしれません。「離婚保険」なるものがある国もあるとか、真剣に・・・いいことかもしれません
日本漢字能力検定協会が公募。(知らなかった)
稀にみる多数で選ばれたそうです。
確かに「偽」だった1年でした。
で、先日の福田首相の「解決すると言ったかなぁ」・・・。
って!
「口約束」って、これか!と思いました。
世間にあれだけ大きなことを言って、約束(本人はそう思っていないけど)しておいて、で、「言ったかなぁ?」って言える神経・・・。
世間にはそんな人、ごまんといるのでしょう。
「口約束」は怖い!信用などできない、してはいけないと思いました。
つまり、公証人に作成してもらう「公正証書」の力。
必ず「強制執行許諾約款付公正証書」にしておいてもらう、知識。
これ、憶えておいて下さい。
離婚したとき、養育費など、その額を決めておいても、支払わなくなるケースがたくさんあります。
無責任なこと、極まりないのですが、(多くの場合支払側に立つ)元夫にも確かに事情はできます。
リストラとか、病気とか・・・再婚とか。
支払いたくても、支払えない事情が・・・。
「離婚貧乏」という言葉をどこかで読みました。
あり得る、離婚をした誰しもがあり得ることです。
子どもを引き取って、親権者となって、経済的にすべてを担う女性もすくなくありません。
その多くは「離婚貧乏」な状態に陥ります。その生活は大変です。
支払う側に対しても、再婚などを禁止することはできません。
このご時勢に、どう考えてもふたつの家庭を維持していく経済力を持ち得ることは難しいはずです。ふたつの家庭の経済を成り立たすことができるだけの収入を得ている人がどれだけいるでしょうか。
だからといって、支払えなくなることを認めるというのは、おかしいのですが。
支払う側も、誠実であるほどに「離婚貧乏」な状態に陥るかもしれません。
愛人と再婚、ふたりで働いて、慰謝料・養育費を元妻に支払い続けた、などという話を聞かなくはないですが、それは再婚したふたりが、ごく普通に、新しい家庭をつくっていくことに影響を及ぼすことは必至です。
離婚することによって生じる経済的な困窮は深刻です。ならば、離婚はするな、我慢せよ!ということになってしまいます。お金のために。離婚を自己責任として、その後の暮らしを自助努力にしてしまうには、あまりに酷な社会です。これだけ増加している離婚、その経済を支える何だかの手立て、システムを考える必要がでてきているのかもしれません。「離婚保険」なるものがある国もあるとか、真剣に・・・いいことかもしれません