心の病気
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essay/satomi
厚生労働省のまとめによると、2006年度に仕事上のストレスなどからうつ病などの「心の病気」によって労災認定された人は、前年2005年度比61%増の205人で、過去最多となったそうです。
自殺者も同比57%増の66人(1人は未遂)とで、過去最多とのこと。
長時間労働による脳や心臓の病気が原因で労災認定された人も過去最多で、労働者は心身共に疲労困ぱいしているとのことです。
加えて「セクハラ」「パワハラ」と職場の環境も悪化。
景気回復といわれる中で、どこかに、誰かにそのしわ寄せがきているのだと思います。
「心の病気」として知られた「うつ病」。ある日突然(に見えるだけかもしれませんが)妻が夫が「うつ病」に・・・。それは、そんなに特別な、稀なことではなくなってきているのだと思います。夫が妻がそのような病気になった場合、その負担は配偶者である妻に、夫に家族にかかってきます。精神的に、経済的に非常に困難となり、いつ回復するのかといった見通しも立てにくく、夫婦の生活は激変します。夫婦は愛情共同体と同時に、生活共同体であり、助け合うことが当然とされています。とはいえ、社会的な支援が充実しているとは言えないだけに、その負担は重いものです。これだけ「心の病気」が増えている今、その配偶者や家族のあり方を考えてみる必要もあるように思います。
自殺者も同比57%増の66人(1人は未遂)とで、過去最多とのこと。
長時間労働による脳や心臓の病気が原因で労災認定された人も過去最多で、労働者は心身共に疲労困ぱいしているとのことです。
加えて「セクハラ」「パワハラ」と職場の環境も悪化。
景気回復といわれる中で、どこかに、誰かにそのしわ寄せがきているのだと思います。
「心の病気」として知られた「うつ病」。ある日突然(に見えるだけかもしれませんが)妻が夫が「うつ病」に・・・。それは、そんなに特別な、稀なことではなくなってきているのだと思います。夫が妻がそのような病気になった場合、その負担は配偶者である妻に、夫に家族にかかってきます。精神的に、経済的に非常に困難となり、いつ回復するのかといった見通しも立てにくく、夫婦の生活は激変します。夫婦は愛情共同体と同時に、生活共同体であり、助け合うことが当然とされています。とはいえ、社会的な支援が充実しているとは言えないだけに、その負担は重いものです。これだけ「心の病気」が増えている今、その配偶者や家族のあり方を考えてみる必要もあるように思います。