女性性
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私は朝日新聞なので、それを取り上げさせてもらうことが多いのですが・・・。
昨日21日の社会面で、
熊本の「赤ちゃんポスト」の記事。
広島で2005年に起きた小学校1年生の女児に対する性的犯罪の控訴審についての記事。
民法772条の規定「離婚後300日以内に生まれた子は、前夫の子」によって、無国籍となっている女性が6月に出産予定であるという記事。
そして帝王切開の遅れによって、脳障害を負い、その亡くなったことに対する病院への損害賠償を求めた裁判の記事。
が、並んで載っていました。
女性性であること、女性性が「産む」性であることを、思い知らされます。
・・・考えてしまいました。
「赤ちゃんポスト」には、昨年5月の運用開始から、今年3月末までに17人が預けられたとか。男児13人、女児4人。9人は身元が判明しており、低体重出生児が2人、障害のある子もいたそうです。
被害者の女の子の「あいり」さんという名前が印象的で、被告がペルー国籍で、自国でも2度女児に対して性犯罪記録がある、とのことなどで、(もう)3年前になるのですね・・・報道などよく憶えています。
父親の意見陳述が載っていました。「小さな瞳に涙があふれていたのに気づかなかったのですか」と。
国籍のない親の子の出生届は受理されないのだそうです。初めて知りました。
産まれてくる子も無国籍となるのだそうです。
・・・。
少し前、離婚後300日以後に出産予定だったのが、早産によって200、何日かで出産。
つまり「前夫の子」になってしまう、というものもありました。
病院が充分な監視を怠ったとする、出産時の医療ミス(?)事故。
前出産が双子の帝王切開、今回は自然分娩。
前出産時での帝王切開の傷が裂けての子宮破裂だったそうです。
出産時の、その痛みを知っている女性なら、「子宮破裂」と聞いただけで、おそらく顔をゆがめるほどの苦痛と恐怖を容易に想像できるのではないでしょうか?
女性「性」をあらゆる方向から考えてしまいます。
同じ「性」をもつ、女性として。
しばらく、考えて・・・ページをめくって・・・、
国際面(TV覧からみますので・・・(笑))に、
スペインの国防相が出産との記事。女性の閣僚など珍しくはないですが、国内ではその是非が論議をよんでいるようです。TVの映像でも、大きなお腹(9ヶ月)で、アフガニスタンに駐留しているスペイン軍を訪問している姿も見ましたが・・・。国家の最高危機管理に大きなお腹で対応できるのか、ということなのでしょうか。首相も妊娠出産予定を知っていて任命したとかで、「男女平等」を掲げる政権の看板人事でもあったとか。出産間近の彼女の起用に何か思惑があるのならば、彼女の女性性が利用されたともいえるのでしょうか?彼女自身がどう思っているのか、知りたい、な、と。今は産休中とか。16週という法定期間まで休むか否かはわからないようですが。無理はしないで、って言いたいのですが。んー。
昨日21日の社会面で、
熊本の「赤ちゃんポスト」の記事。
広島で2005年に起きた小学校1年生の女児に対する性的犯罪の控訴審についての記事。
民法772条の規定「離婚後300日以内に生まれた子は、前夫の子」によって、無国籍となっている女性が6月に出産予定であるという記事。
そして帝王切開の遅れによって、脳障害を負い、その亡くなったことに対する病院への損害賠償を求めた裁判の記事。
が、並んで載っていました。
女性性であること、女性性が「産む」性であることを、思い知らされます。
・・・考えてしまいました。
「赤ちゃんポスト」には、昨年5月の運用開始から、今年3月末までに17人が預けられたとか。男児13人、女児4人。9人は身元が判明しており、低体重出生児が2人、障害のある子もいたそうです。
被害者の女の子の「あいり」さんという名前が印象的で、被告がペルー国籍で、自国でも2度女児に対して性犯罪記録がある、とのことなどで、(もう)3年前になるのですね・・・報道などよく憶えています。
父親の意見陳述が載っていました。「小さな瞳に涙があふれていたのに気づかなかったのですか」と。
国籍のない親の子の出生届は受理されないのだそうです。初めて知りました。
産まれてくる子も無国籍となるのだそうです。
・・・。
少し前、離婚後300日以後に出産予定だったのが、早産によって200、何日かで出産。
つまり「前夫の子」になってしまう、というものもありました。
病院が充分な監視を怠ったとする、出産時の医療ミス(?)事故。
前出産が双子の帝王切開、今回は自然分娩。
前出産時での帝王切開の傷が裂けての子宮破裂だったそうです。
出産時の、その痛みを知っている女性なら、「子宮破裂」と聞いただけで、おそらく顔をゆがめるほどの苦痛と恐怖を容易に想像できるのではないでしょうか?
女性「性」をあらゆる方向から考えてしまいます。
同じ「性」をもつ、女性として。
しばらく、考えて・・・ページをめくって・・・、
国際面(TV覧からみますので・・・(笑))に、
スペインの国防相が出産との記事。女性の閣僚など珍しくはないですが、国内ではその是非が論議をよんでいるようです。TVの映像でも、大きなお腹(9ヶ月)で、アフガニスタンに駐留しているスペイン軍を訪問している姿も見ましたが・・・。国家の最高危機管理に大きなお腹で対応できるのか、ということなのでしょうか。首相も妊娠出産予定を知っていて任命したとかで、「男女平等」を掲げる政権の看板人事でもあったとか。出産間近の彼女の起用に何か思惑があるのならば、彼女の女性性が利用されたともいえるのでしょうか?彼女自身がどう思っているのか、知りたい、な、と。今は産休中とか。16週という法定期間まで休むか否かはわからないようですが。無理はしないで、って言いたいのですが。んー。